今年の春 3月に.Nonfineのご担当Oさんから商業BL漫画のご依頼メールが届きました。せっかくのご縁でしたので新しいことには断らず、まずはチャレンジしよう思い描くこととなりました。以前寄稿させていただいた『KNHN』(研日)二次創作アンソロジーを読んでいただいたようです。

2022年頃から私のXのアカウントをフォローしてくださってる方はご存知かと思いますが、2022年3月に初めて『home swet home』二次創作同人誌(侑日)を作りました。その作品は28P程だったかと思います。

当時は漫画の作り方も分からず描いていた為、なかなか作業が進まず、出来上がるまでに半年かけたと思います。今では読み返せないくらいの出来で恥ずかしいです。web再録はする事がないでしょう。(侑がおせち作っててえらいですね)以降はお誘いいただいたアンソロジーに寄稿したり、webイベントで2~6p描きましたが、それ以上のページ数は描いておりませんでした。

そうした中、ご担当Oさんからのご依頼は内容は24pの漫画連載でした。お仕事として描くことを引き受けたものの、24p描けるのかな?と不安でした。その為、5月のSUPER COMIC CITY31の出展内容をイラスト集から漫画に変更し2作品の二次創作を描きました。

『DOOR』(ナグサカ)『PHILTER』(ナツシン)合わせて42pです。この作品が無事に発行できたことにより、お仕事でも描けるだろうと思いました。逆に3月の漫画依頼がなければ、この作品は描いてなかったと思うので機会を頂けて良かったと思います。描けて本当に良かった・・・

その後、6月頃から商業BL作品の作業を開始いたしました。『愛しすぎくらいがちょうどいい』はまずネタ案をご担当Oさんからいただき、私はプロットネーム原稿作成までを行なっています。プロットやネームは修正も多くご教授いただきながら作り上げてます。原稿自体は作業中に構図やセリフの変更等もあり、私の方でより良い内容になるよう提出する事があります。(ご担当のOさん勝手にごめんなさい)日中仕事をしているので作業は休日や仕事の前の朝に進めました。休みはほぼなく過ごしていたので体力的には辛かったのですが無事に配信まで辿り着けて安心しました。元々1話ごとの配信予定だったのですが、1話の原稿お渡しした後、1~3話(72p)をシーモアさんにて先行に切り替わったとご連絡いただきました。出来上がった1話の原稿が配信がされないことでモチベーションが下がってしまい、実はそれが一番精神的にはきつかったです。ですが、実際に配信され2社同時で広告を出していただき、ありがたいことに様々な方からレビューが届き読んでもらえる結果になったことで間違って無かったのだと感じました。読んで頂いたみなさま本当にありがとうございます。感謝ばかりの日々です・・・!

ご担当Oさんには私のわがままで大抵ご迷惑をかけたりしていると思うのですみません。それでも私に付き合っていただけて嬉しい限りです。

1話の作業時はスランプでなかなか描けず、正直修正したいところでいっぱいですが、2〜4話では出来る限るの画力かなと思います。もっとトーン薄くしたほうが良かったや線の太さが気になる事、ここわかりにくい構図だった等、もっと繊細に描きたかったので配信されたもの確認した時にとても反省しました。でもこの反省は次に活かす為のものなので必要な過程だと落ち着いています。もっと絵が描けるように、より良い漫画を描けるように精進していきたいです。

表紙も線画とカラー塗りまで行いました。カラー塗りはプロクリエイトです。ipadのみのアプリで少し作業効率が悪いので今後はクリップスタジオで塗れるように練習したいと思います。(プロクリエイトPC用にアプリ作っていただけませんか・・・大好きです)ロゴとタイトルは作成していただきました。ありがとうございます。

愛が重い×愛が重いカップルのネタ案拝見した時、内容は勿論可愛かったのですが「重いってなんだ・・・?」と分からず、打ち合わせの中で理解しました。最近の恋人同士はGPSもスケジュールも共有するんですね。SNSが当たり前の世の中、デジタルを駆使してより相手と繋がっていたいのだろうと思いました。行動や過程がどうであれ、お互いを思い合ってる恋人同士が私は好き。

攻めの蓮×受けの恭は、私の頭の中で「れんれん」と「きょうちゃん」とあだ名で呼んでます。(非公式です)れんれんはゴールデンレトリバー、きょうちゃんはボーダーコリーのイメージです。きょうちゃんは前髪がセンター分けですが♡の形になるように少し内側に描いてます。可愛いですね。

今回商業作品を描くにあたり、色々な作品を拝見しました。BL恋愛作品において恋人同士のすれ違いや葛藤が描かれる事が多い思いますが、あってもあまり引きづらない&テンポの良いほうが読者さまにストレスがないのかなと客観的に思いました。私は長いすれ違いも苦しいので好きですが、この作品のれんれんときょうちゃんはずっとラブラブでいて欲しいなと思います。


来年以降また別に新たなレーベルさんにて描く予定となっています。次は私が案だしから行うもので完全にオリジナルです。複数考えたのでそのうちのどれか連載になるかと思いますが・・どれかな・・これかな・・こっちかな・あぁ全部やり直し・・・でもいずれご報告しますね